自宅での勉強が全くはかどらない、という方も多いでしょう。
自宅には我々の興味をそそる誘惑がたくさんあります。
自分のパソコンを持っている人は無限に情報を仕入れることができるので、ハマってしまうと勉強どころではなくなります。(笑)
今回はすぐにできる自宅勉強方法をご紹介しますね。
前回の記事では、「思考の部分から変えよう!」ということで、根本的な自宅の勉強方法を解説しましたね。
今回は前回の記事とは違い、”今すぐにできる“というテーマでご紹介します。
中学生や高校生などの受験生、大学生や資格取得を目指している人等、是非参考になればと思います。
自宅で勉強することのメリット
実は自宅で勉強する方法を求めている人って多いんです。
では我々がなぜ自宅での勉強を好んでいるのか?理由やメリットはご覧のようにたくさんあります。
- 一番落ち着く空間だから
- 外に出なくても良いから
- 周りを気にしなくてもいいから
- お金を使わなくていいから
- 身支度をしなくてもいいから
- 重い荷物を持つ必要がないから
- 終わったらすぐに遊べるから
- 自由だから
などなど、たくさんありますね。(笑)
やはり自宅で集中して勉強できたら何かと楽ですし最高ですよね。
しかし、現実は自宅で勉強ができない人が多いです。
自宅で勉強できない理由
自宅で勉強できない一番の理由は、自宅が”自由“だということです。
自由とは、誘惑がたくさんあると言い換えることもできます。
自分の好きな趣味のおもちゃや漫画に囲まれて、自分が好きな時に食べられるお菓子があり、寝たい時に寝れるベッドがあり、くつろげるソファーがあり、・・・自宅は誘惑まみれです。
少しでも甘えが出てしまうとすぐにスマホを握る・・LINEでトーク・・「あれ、もう夕方か、今日何もできてないよ」・・という日も過去にはあったのでは?
誘惑さえなければ・・と言いたいですが、自宅の誘惑が消えることはありませんので、誘惑があっても勉強できる環境を作る必要があるのです。
誘惑に負けない自宅勉強法
それでは、「集中して自宅で勉強する方法」をいくつかピックアップしてお伝えしますね。
五感をコントロールする
集中できない理由は、刺激として目や鼻、皮膚などに様々な情報が入ってくるためです。
目に止まった本棚から漫画を取ってしまったり、お菓子の臭いからお腹がすいたりと、五感からの情報は常にあなたを刺激し、誘惑するのです。
大事なのは五感を刺激しない環境で勉強することです。
例えば何も誘惑する物がない部屋で勉強したり、意識が乱れる環境では勉強しないことが大事です。
姿見鏡を使う
人間というのは誰かに見られることで、自分を律しようとする生き物です。
誰も見ていない環境では自由ですが、誰かに見られる環境だと自由ではありません。
部活動でも先生がいないと気持ちも自由ですよね?(笑)先生が来た瞬間に真面目になる生徒もいるのでは?(笑)
しかし、自宅の勉強では誰かに見られるというのは難しい。
そこで姿見鏡を使います。(なければ小さい鏡でもオッケー)
机の近くにおいて座った状態で自分が見えるようにします。(小さい鏡の場合は机の上に置いてください)
そこで自分が勉強する姿を見てください。
勉強しようとする自分の姿が見えているはずです。
自分に見られることで、「あれ、自分は勉強しているんだ」と思うはず。
そして少なからず「サボっている自分はかっこわるい」と感じるはず。
「本心は勉強したいのに手が動かない・・でも自分を鏡で客観的に見ると、なんてダサいんだ・・」
そういった意識で行うと良いでしょう。
頑張っている人を想像する
あなたの身の回りの人や、芸能人、スポーツ選手でも良いです。
とにかくあなたが「この人頑張っているな〜」と思う人をピックアップします。
ライバルがいるならライバルの頑張っている姿を想像したり、スポーツ選手が努力している姿を見たり・・。とにかく、「僕も頑張らないと!」と思うことが大事です。
僕の場合プロレスが好きだったので「プロレスラーの痛みに比べたら勉強なんて楽だな」と思って勉強していた記憶があります。(笑)
高価な靴下やスリッパ、洋服を着る
日本人は米国人と違い、自宅にいる時は必ず靴を脱ぎます。中には裸足の人もいるでしょう。
日本人の意識として、
裸足=OFF
靴=ON
ということが言えます。
外ではスイッチが入り、自宅では完全に意識がOFFモードになるわけです。
パジャマや部屋着で勉強すると意識はOFFモードです。
OFFモードからONに切り替えるために、自宅でも靴下を履いたり制服を着たり、洋服に着替えたりしましょう。
それだけで意識が変わります。
今日やることを紙に書いて親に説明&報告をする
今日やるべきノルマを紙に書き、それをまず親に説明します。
その前に親に「今後勉強するときはやる気をあげるためにいろいろ宣言するね!できなかったら厳しく言って!」といった感じで事前に説明しておくと良いでしょう。
自主勉強のノルマを達成したら、その旨を親に再び報告します。
こうした制限をかけることで勉強をやらざるを得ない環境を作り出すことができます。
親に「遠慮せずに私のために厳しく言って!」と頼ることがポイントです。
ノルマを達成したらご褒美をあげる
自分の自主勉強のノルマを達成したら、自分にご褒美をあげましょう。
コンビニスイーツとか、お菓子とか何でも構いません。
自主勉強が終わるまでは決して冷蔵庫を開けないこと!!
まとめ
いかがでしょうか?
やはり自宅には誘惑がたくさんありますので、意識改革を計るとともに環境を変えることが重要です。
もし自宅での勉強がはかどれば、カフェでお金を無駄に消費しないので費用対効果が良いですし効率も良いです。
Sponsored Link
是非試してみてくださいね。