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NHKだけ映らないアンテナがAmazonで販売されてるが見直すきっかけになればいいと思う

NHKの受信料問題はずいぶん前から言われ続けていましたが、今回それを搔い潜るかのような画期的な製品が開発されました。

製品は「NHKだけ映らないアンテナ」というもので、
発表されたのは4月25日と26日に行われた「ニコニコ超会議2015」である。

ちなみに筆者も今年の超会議は行きたかったのだが、断念し生放送内で楽しんでいました。(笑)

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研究を行ったのは筑波大学の視覚メディア研究チーム

今回のような画期的な製品を発表したのは筑波大学の視覚メディア研究室。

なんとこの製品は、NHKだけを映らなくするというもので、NHK以外の放送が映る状態を維持しながらNHKのアンテナにフィルタをかけるというものだった。

説明はいいとして、実際の動画を見るとその効果が分かる。

ケーブルの間に共振型ノッチフィルターを付けることでNHKだけが映らなくなります。

これにより、NHKからの受信がなくなりますので「受信料を支払わなくてもいい」と考えられますね。

しかし、NHKの受信料についてこんな記述がある。

協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない …64条

このフィルターを付けて支払いが免除されるかどうかが問われますが、今後は専門家によって検証していくとのことでした。

フィルターを付けてもスマホユーザーは受信料の対象になります

実は所有するテレビにこのフィルターを付けても、携帯やスマートフォン、パソコン、自動車など、ワンセグテレビや地デジが受信できる環境にある場合、受信料支払いの対象者になります。

「ピンポーン、受信料払ってください」

「うちはNHKだけ映らないアンテナ(フィルター)を付けているので・・。」

「いや、携帯やスマホ、パソコンでも受信できますよね?自動車をお持ちですか?車内でテレビ見れますよね?」

「は、はい・・。」

というように「NHKだけ映らないアンテナ」を付けても、言い訳がきかない状態になるのです(笑)

しかも、すでに受信料支払いの契約を行っている場合、フィルターを付けても関係なく受信料が請求されますからね〜。

 

この点についてはまだ分からない部分が多いですが、少なくとも「NHKだけ映らないアンテナ」を付けても受信料は支払わなければいけないのです。


一応Amazonで販売されているみたい・・

今回の「NHKだけ映らないアンテナ」は、NHK受信料を支払う人にとっては希望の光のように見えました。

しかしNHKが定める規約により、いくらフィルターを付けても支払わないといけないでしょう。

一応Amazonではすでに販売されているみたいですが、ご覧の通り在庫が少ないためすぐに完売するでしょう。

(Amazonでは価格の変動がありますが、8500円ぐらいだったような)

これによって受信料の支払いが免除されるかどうかは分かりませんが、面白い製品だと思いましたね。

※現在はAmazonで販売していないようです。

まとめ

この製品、一部の会社やホテルが興味を示しているらしく、今後広がっていく可能性があります。

発表の場はニコニコ超会議2015でしたが、多くのメディアで取り上げられています。

このことが、NHK受信料についての議論のきっかけになればと思いますね^^


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受信料をめぐる問題は現在も続いていますが、みなさんはどう考えますか・・?