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となりのトトロの都市伝説について検証がてら考えてみる

ジブリ大好き筆者はこの手の記事を書かずにはいられなくなり、今さらではありますが考えてみようと思います。

ジブリ関連の情報はなるべく自分の懐に記憶させたいという思いもありますが^^

特にとなりのトトロは毎年見ても飽きないなぁ。

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大人も大好き!となりのトトロ

昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー長編アニメ。

小学3年生のサツキと5歳のメイが不思議な生物”トトロ”に出会い、その交流を描いた作品である。

ほのぼのとした作品のストーリーの裏には様々な伝説が隠されていた・・?!

筆者も内容をおさらいがてら、見ていくことにする。

トトロの正体

メイが初めて出会った際にトトロは、「ドォオ、ドォオ、ウォー!」と叫びます。

この時にメイは「トトロ」と自分で名前を叫んだんだと思い込み、メイによってトトロという名前が付けられました。

あの一番大きなトトロ(大トトロ)は初期設定ではミミンズクという森の主という設定でした。

設定年齢は1302歳で、子供にしか見ることのできない。

あの小さなトトロ(中トトロや小トトロ)達にも名前があり、中トトロ(ズク)・小トトロ(ミン)と呼ばれています。

これは初期の絵本用の設定であり、これを元に映像化したのが「アニメ:となりのトトロ」なのです。

トトロは神様

ネットで多くあった情報は「トトロの神様説」です。

神様・・というより、実は二人の少女をあの世へ導く神様だという表現です・・。

一応、理由もいくつか述べられている。

まず、サツキとメイに影がないシーンがある。

映画の前半にはしっかりと描かれている影が、後半になると影がまったくなくなっている。

これは、トトロと出会ったことで二人はすでに召されたとのこと。

 

さらに、母のいる七国山病院へトトロと一緒に行くが、母と会わずに帰ります。

これは「すでにトトロによって召されたから会えない」・・らしい。

さて、一番多い都市伝説がこの”トトロのあの世へ導く神様”ですね。

ただ、よく考えてもらいたい。

まず、サツキとメイの影がなくなるというシーン。

これについては、意図的に影を描かなかったそうです。
というのも、太陽が一番真上にある正午には影は付かない。

つまり、時間表現として影を描いていなかったのである。

この辺は変な違和感や誤解をされたと思うが、これは完全に後付けですしアニメの都市伝説の後付けはいくらでもできる。

面白おかしく表現した情報が出回ったものだと筆者は考える。

ただ、いくらガセ情報でもこういった面白い情報は嫌いではない。

上手く乗っけた情報だなぁと感心しますね^^


もうひとつ、せっかく病院へ行ったのに母親に会わなかった理由。

会わなかった・・というよりもメッセージ性の強い考えさせられるシーンでしたね。
上手くエンディングに繋げたというか。

スタジオジブリは公式で都市伝説を完全否定

さて、この他にも様々な都市伝説が語られていますが、

スタジオジブリは公式で都市伝説を否定している。

少しはある・・とではなく、完全否定しています。

ネットで言われている「恐怖の原作小説がある」というのも完全にデマですよ^^;
見たことないし・・。

しかし映画が公開されて今も尚、こうやって語られているのはスゴいことですね・・。

トトロって、日本人なら誰もが知っている映画じゃないですか。
アニメ映画でこれだけ国民に影響力を及ぼす作品が今後も出るのか?って話ですよ・・。

ジブリ映画の安心感はどこの誰の作品にも真似できないですね。


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